もくじ
5.トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)
鑑賞環境:TOHOシネマズららぽーと横浜監督:マイケル・ベイ
全米が飽きたシリーズ。もはや、爆発、爆発、そして爆発。明らかに関係ないところも爆発。VFX職人の為のハローワークになっているためか、ごちゃごちゃワケワカメなヴィジュアル。ドンビキ必至情緒不安定ロボットに、日本人なら爆笑必至オスプレイの強さと語り始めたら止まらないこと止まらないこと。私は胃もたれをしてしまいました。いくら、爆発が好きだからといって無闇に爆発させればいいってもんじゃない。いくらVFX職人に仕事を与えようとアンパンマンのように仕事という名のパンを分け与えていようと、やり過ぎだ。その結果、物語に起伏がなくなり、アクションへの興味も失せ、退屈な2時間30分を送ることとなりました。
是非ともマイケル・ベイはyoutuberのすしらーめんを見習って欲しい。
4.七夜待(2008)
鑑賞環境:DVD監督:河瀬直美
国際文化学部出身として、非常に怒りがこみ上げてくる作品だった。河瀬直美映画云々の次元を超えて、タイの人々に失礼極まりない。タイに降り立つ女性が、タクシー運転手に宿泊場所を指定したら、何故か運転手の自宅に連れていかれるという話。確かに、女性一人旅で、タクシーに変な場所へ連れて行かれたら不安になる。しかし、だからといってギャーギャーわめくのはどうかと思う。もはや、異文化交流を放棄してしまっている。そして、ちょっとタクシー運転手の家族と仲良くなろうものなら、その家族の問題に土足で踏み込み始める。仕舞いには、泣き叫びながら「何が言いたいの!」と日本語で言い続ける始末。本当に、この女には日本で頭冷やしていろ!二度とバックパックするんじゃねーと本気で殴り殺したくなりました。
3.打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017)
鑑賞環境:TOHOシネマズ新宿監督:武内宣之
この映画は、名プロデューサー川村元気と名監督大根仁と名アニメ監督新房昭之がお互いに反発して空中分解してしまった作品だ。予算/工数の関係か、作画崩壊が乱れこむ映像は観客を酔わせる。そして、ルールを決めないタイムリープ、「結」不在の物語展開に退屈さが立ちこめる。そして、あまりに気持ち悪い肉体描写に吐き気がしました。
もはや3人の巨匠が自分の持ち味を出そうとして、誰向けの映画かわからないまま最後まで暴走を続け、そのまま闇に消えていったトンデモ映画でした。
2.DEATH NOTE/デス・ノート(2017)
鑑賞環境:Netflix監督:アダム・ウィンガード
この映画はバカ映画として5億点の傑作だ!本作にはバカしか出てきません。DEATH NOTEを友だちに見せびらかすライト。そして「俺は銃なんかに頼らない。推理で犯人を捕まえる。」と言っておきながら、デッカードの銃を片手に待て-とライトを追いかけるサイコパス・Lが織りなすコントに床をのたうち回るぐらい爆笑しました。
もはや原作と比べるとレイプにレイプを重ね、映画の脚本面で観ても矛盾だらけでマイナス5億点の作品なのだが、個人的には面白さも5億点の傑作だった。なので、本作は絶対値付きの5億点最凶映画と言える。
1.ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック(2014)
鑑賞環境:Netflix監督:蔵方政俊
人生ワースト映画に出会ってしまった。よゐこ有野晋哉が毎回レトロゲームをクリアする日本版『24-トゥウェンティ・フォー-』の映画版。本作は難ゲーム『マイティ・ボンジャック』の収録数日(1日は公開収録)とドラマパートが交互に展開する特殊な造りをしている。しかし、このドラマが全くもってつまらない。何のため、誰のために作っているのかもわからない。ハッピーエンドですらないので後味も悪い。これのせいで『マイティ・ボンジャック』を頑張る有野課長の熱気がいちいち下げられてしまう苛立ち。折角有野課長がゲームを頑張っているのになんてことするんだー!こんなのはドキュメンタリーでも映画でもなんでもねぇ!ゲームセンターCXでもねぇ認めねぇと怒りに震えた一本でした。
ブロトピ:映画以外の記事で!ブログの更新をブロトピしましょう!!
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